衛宮士郎

「パンドラの唄」シリーズにおける主人公の一人。剣製の魔術使い。
FateのUBW後から三年、冬木市といったりきたりのロンドン生活で凛と共に魔術を学ぶ。
相変わらず魔術の才能の無さっぷりを凛に見せ付けまくるが、
それでも三年の内に、簡易な結界を張ること、簡単な魔術の解呪程度は出来るようになったらしい。
魔力の制御も可能となり、投影魔術の効率も大分良くなった。
その三年の生活は凛やルヴィア他諸々のおかげで、冬木にいたころと負けないくらい賑やかな生活を送っている。
無論、料理の腕も冬木に居たころより磨きがかかっており、苦手だった西洋料理も、今では三ツ星レストランも真っ青とは凛の談。
凛――ついでにルヴィアのおかげで、紅茶の淹れ方も、相当上手くなったらしい。
もちろん夢は『正義の味方』になること。
だが理想と現実との差異に再び悩むことになる。
果たして、その悩みに答えを見つけ出すことが出来るのか。
嫌いなことは鏡を見ること。
日に日に彼≠ノ近づいていく自分を認識するのが嫌らしい。
投影魔術のせいで、左腕が黒く変色してきている。
この腕を隠す癖がついてしまったのは余談である。

 

 

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